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<仙台市>プレハブ仮設 解体に着手

プレハブ仮設住宅の解体に向けて始まった仮囲い作業

 仙台市は17日、東日本大震災の被災者が暮らした太白区のあすと長町仮設住宅団地で、プレハブ住宅の解体工事に着手した。市は残る市内17カ所のプレハブ仮設団地の解体も今月下旬以降に順次始め、来年3月末までの撤去を目指す。
 あすと長町団地では作業員5人が本格的な解体に向け、現場周辺を仮囲いする作業に当たった。12月下旬までに建物を撤去し、来年1月末までに震災前と同様の更地に戻す予定。
 あすと長町団地は市内で最も早い2011年4月に完成した。計233戸を整備し、12年3月末のピーク時には市内最多の220世帯444人が暮らしたが、今年8月末までに全員が退去した。
 市仮設住宅室の郷内俊一室長は「解体工事の着工は一つの節目だが、市内ではまだ多くの被災者がみなし仮設住宅などで生活している。今後も支援を続ける」と述べた。


2016年10月18日火曜日


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