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<仙六野球>松本(仙台大)MVP

個人賞の表彰を受ける仙台大の松本(右)=2016年10月17日

 最終節第3日は17日、仙台市の東北福祉大球場で東北学院大−福祉大の3回戦が行われ、福祉大が学院大を5−3で破って対戦成績を2勝1敗とし、勝ち点を4に伸ばした。福祉大2位、学院大3位の順位に変動はない。
 最終戦終了後、同球場で閉会式が行われ、3季ぶり5度目の優勝を飾った仙台大に優勝旗と河北杯などが贈られた。
 最優秀選手(MVP)は、リーグ通算最多安打記録114本を25年ぶりに更新して120本に伸ばし、優勝に貢献した仙台大の松本が6季ぶり2度目の受賞。松本は最高打率(5割)、最多本塁打(4本)の2冠も果たした。最多打点は11点をマークした福祉大の長坂が獲得した。
 ベストナインは宮城教育大の渡辺ら5人が初選出。5度目の松本を含む仙台大勢が4人、3位の学院大が3人となった。敢闘賞は防御率0.71で1位の東北大の田村、最優秀新人は福祉大戦を含む4勝無敗の好成績を挙げた仙台大1年の稲毛田がそれぞれ選ばれた。
 仙台大は22、23日に仙台市民球場で開かれる明治神宮大会東北地区代表決定戦に出場する。
(仙台六大学野球連盟、東北放送、河北新報社主催)

◎福祉大が接戦制す

 学院大−福祉大3回戦(福祉大2勝1敗)

学院大200100000=3
福祉大30000002×=5
(勝)佐藤2試合1勝
(敗)鈴木8試合3勝3敗

 【評】福祉大が接戦を制した。3−3の八回、1死二、三塁から菊名の中前打で2点を勝ち越し。先発大園ら4人の投手陣が相手打線を3得点に抑えた。学院大は一時同点にしたが、追加点を奪えなかった。
<長坂主将、2点打放ち最多打点賞>
 福祉大の長坂主将が一回に2点打を放ち、11打点で最多打点賞に輝いた。「打点は意識していた。塁に出てくれた走者に感謝したい」と喜んだ。
 前日までに計9打点で、1位には仙台大の松本ら3人、さらに直前の打席で1打点を挙げたチームメートの浅沼が10打点で並んでいた。2死一、三塁で「ここで決める」と打席に立つと、内角の直球を中前にはじき返した。
 今季は優勝を逃し、「後輩たちには今年より強いチームになってほしい」と託す。ともにプロ志望届を提出済みでタイトルでも争った松本について「同じチームになってみたいし、対戦もしてみたい」と話し、次のステージを見据えた。

<学院大・鈴木(力投も八回に崩れて敗戦)>「走者を二塁に進めたくない気持ちが強すぎて投球が高めに浮いた。最後に自分の甘さが出た。今季は不調でチームに迷惑を掛けたので、再びゼロからスタートしたい」


2016年10月18日火曜日


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