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<再処理工場>事故時の被ばく管理説明

 原子力規制委員会は18日、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の新規制基準への適合性審査会合を開いた。原燃は重大事故が起きた場合の作業員の被ばく線量管理について、国が上限と定める250ミリシーベルトを作業中断の判断基準の一つとする方針を明らかにした。
 設計基準を超える重大事故が起きた場合の対策として、臨界事故の収束作業などを念頭に置いた。事故の状況や作業内容によって100ミリシーベルトや10ミリシーベルトまで作業を継続する基準も示した。
 規制委側は「どういった作業で(判断基準となる線量まで)被ばくを許容していくのか、しっかり管理すべきだ」と指摘。作業内容ごとの判断基準をより詳しく示すよう求めた。
 原燃は10月中に適合性審査の合格に必要な説明を終えたい考え。規制委の担当者は審査会合後、「実際にどれくらい時間がかかるか分からない」と慎重に審査を進める姿勢を示した。


2016年10月19日水曜日


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