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<ダム湖ツアー>船上で楽しむ神秘の渓谷美

神秘的な雰囲気に包まれた三淵渓谷の景観をゴムボートに乗って観賞するツアー

 朝日連峰の麓にある長井市の「ながい百秋湖」(長井ダム湖)周辺の山々が、紅葉で色づき始めた。湖上から景観を楽しむ週末運行のゴムボートツアーは、各地から訪れた観光客でにぎわっている。紅葉のピークは今月下旬ごろになりそうだ。

 ボートツアーは、長井ダムが2011年3月に完成したことを受け、地元のNPO法人「最上川リバーツーリズムネットワーク」(佐藤五郎代表理事)が14年から実施している。
 往復約5キロを1時間で巡る船旅。醍醐味(だいごみ)は、全長約250メートルの両岸に高さ50メートルほどの断崖が切り立つ「三淵渓谷」を観賞できる点だ。
 崖から身を投じて竜神になったという「卯(う)の花姫」の伝説が残る神秘的な場所は、陸上から容易には近づけず、パワースポットとして人気が出ている。今年は9月末現在で、既に昨年の773人を上回る890人がツアーを利用した。
 今年は紅葉が例年より5日ほど遅く、ブナやナラなどはピークの2割程度の色づきという。佐藤代表は「紅葉に包まれる神秘的で迫力ある景観を味わってほしい」と話している。
 ボートツアーは毎年5月中旬ごろから11月中旬ごろまでで、週末に1日4便運行する。
 予約受け付けは半月単位で、現在は今月下旬の予約を受け付け中。連絡先は事務局0238(87)0605。


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2016年10月19日水曜日


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