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<吾妻山>噴火警戒レベル1に引き下げ

 仙台管区気象台は18日、福島、山形両県にまたがる吾妻山(吾妻連峰)に噴火の兆候がなくなったとして、5段階で示す噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。
 警戒レベルは2014年12月、2に引き上げられていたが、火山性微動は15年5月を最後に観測されず、火山性地震も今年5月以降、少ない状態が続いているため規制を解除した。
 引き下げに伴い、福島市は18日、吾妻連峰を構成する一切経山(1949メートル)の大穴火口半径500メートルの入山規制を解除。福島県は19日から、磐梯吾妻スカイライン(高湯温泉−土湯温泉、28.7キロ)の夜間通行を可能とする。
 大穴火口付近では火山ガスの発生が続いており、火口に近い登山道「直登ルート」への立ち入りを禁止する県と市による自主規制は継続する。
 福島地方気象台の吉田薫防災管理官は「火口周辺ではガスや泥の突発的な噴出の可能性があることに注意してほしい」と語った。


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2016年10月19日水曜日


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