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<秋季高校野球>盛岡大付、競り合い制す

酒田南―盛岡大付 最後の打者を三振に仕留めて勝利し、比嘉と抱き合って喜ぶ盛岡大付主戦の平松(左から2人目)

 ▽準決勝
盛岡大付(岩手)
   010001210=5
   002000011=4
酒田南(山形)

 【評】盛岡大付が競り合いを制した。2−2の七回に臼井の犠飛などで2点を勝ち越し、八回には比嘉の適時打で1点を加えた。酒田南は三回に一時逆転し、2点を追う九回には村上の適時打で1点差としたが、及ばなかった。

<選手一丸、粘って逃げ切る>
 盛岡大付がきわどく逃げ切った。昨年は準決勝で敗退しているだけに、関口監督は「選手たちが一丸となり、粘り強く戦ってくれた」とたたえた。
 試合は中盤以降もつれたが、逆転は許さなかった。5点目となる右前適時打を放った比嘉主将は「ベンチとスタンドの応援を見て、みんなが一つになって打席に立っている気になった」と感謝した。
 次は決勝。主将は「自分たちの目標はあくまで優勝。いい緊張感を持って明日につなげたい」と口元を引き締めた。

<酒田南、追い上げ及ばず>
 酒田南は追い上げ及ばず、準決勝で涙をのんだ。九回に1点差に迫る適時打を放った村上は「みんな自分の仕事はできたが、力不足だった」と悔やんだ。
 1番の村上は0−1の三回にも「外角のスライダーにうまく反応できた」と同点の適時三塁打を放ち、この日2打点。大会を通して「長打を打てて手応えをつかめた」という。
 中堅手としても、フェンス際の打球を好捕して大量失点を防いだ。「この経験を生かし、チームで力を合わせて夏の甲子園を目指す」と力強く話した。


2016年10月19日水曜日


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