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<いちおし土産>新旧の技差別化図る

黒と緑の見た目だけでなく味の違いも楽しめるずんだ餅

◎黒と緑のずんだ餅/餅処おもちのきもち(仙台市若林区)

 黒と緑のコントラストが鮮やかだ。緑は甘さを控えたずんだ味。竹炭を使った黒は予想外のあっさり風味。「数あるずんだ餅と差別化したかった」と横山豊枝(あつし)社長(49)は狙いを語る。
 38歳で会社員生活を終え和菓子の道を目指した。ずんだの青臭さが苦手な人にも食べてもらえるよう、くせを抑えた商品づくりに挑戦。色は「インパクトのある黒」に決めていた。
 試行錯誤の末、枝豆に北海道産黒豆と竹炭を混ぜ、竹炭の消臭効果で特有のくせをマイルドにすることに成功。餅には宮城県産みやこがねの黒米を使う。通常の緑のずんだは、山形県産だだちゃ豆を使用し、父が営んでいた和菓子店の伝統的な製法で作る。
 2008年に今の店を開いて以来、新旧の技を用いた2色のずんだは看板商品としてリピーターも多い。「黒には批判もあったが、認知度を上げてずんだ餅自体の魅力を広めたい」

<メモ>ずんだ餅は黒と緑の計10個セット(税込み1480円)のほか各5個セットがある。営業は午前8時半〜午後6時。水曜定休。インターネット販売サイト、JR仙台駅、東北自動車道のサービスエリアでも取り扱う。連絡先は022(289)3126。


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2016年10月20日木曜日


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