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城跡で古代米を収穫

古代米を収穫する児童ら=宮城県多賀城市

 宮城県多賀城市市川の国指定特別史跡多賀城跡で19日、近くの城南小(児童773人)の5年生135人が、5月に植えた古代米(紫黒米)を収穫した。
 児童たちは多賀城碑西隣の市有地にある約5アールの田んぼで、黄金色に実った稲穂を鎌で丁寧に刈り取った。菊池花怜(かれん)さん(10)は「うまく刈り取ることができた。新米と食べ比べてみたい」と笑顔を見せた。
 今年は、市観光協会などが毎年古代米を栽培する市内の水田が農地整備で使用できず、史跡整備で市が約20年前に買収後は使われていなかった史跡内の田んぼを活用した。古代米の栽培を手掛ける農業加藤真隆さん(34)は「無事に収穫できるか心配したが上々の出来でほっとした」と話した。
 収穫した約200キロは、市観光協会が推奨するグルメ商品や学校の授業で活用される予定。


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2016年10月20日木曜日


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