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<ドラフト>楽天 創価大の田中指名か

 東北楽天は19日に都内でスカウト会議を開き、ドラフト1位指名の最終決定を持ち越した。
 エース則本昂大に続く先発投手の強化を最大のテーマとしてきた球団は、大学ナンバーワン右腕の呼び声が高い田中正義(創価大)を軸に検討してきた。だが4月に右肩を負傷したこともあり、同じ右腕で即戦力の佐々木千隼(桜美林大)柳祐也(明大)の選択肢も残したもようだ。
 田中を指名するか、回避するかは、ドラフト会議直前まで他球団の動向を注視しつつ最終決定する。星野仙一球団副会長は「意見が分かれている。決定は当日、(他の球団幹部との間での)多数決になるだろう」と話した。3投手とも「2桁勝てる力がある」(梨田昌孝監督)という有望株で他球団との競合は避けられないが、星野副会長は「逃げは打たない」と語った。
 田中は最速156キロの直球を誇り、今ドラフトの最大の目玉。球界関係者の間で一時は「12球団競合もあるレベル」とまで言われていた。東北楽天は、秋のリーグ戦でけがから復帰した田中を立花陽三社長が視察するなど高い評価は変えていないものの、4年になってから成長が著しい佐々木千、総合力が高い柳にも強い関心を示してきた。
 抽選を外した場合には、速球派の中塚駿太(白鴎大)、将来性の高い藤平尚真(横浜高)の両右腕らがリストアップされている。全体では、投手を中心に育成枠を入れて10人程度の指名を見込む。
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 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が20日午後5時から東京都内のホテルで開かれる。創価大の田中正義投手ら即戦力の好投手がそろい、有力選手を巡る駆け引きが注目される。
 田中は最速156キロの本格派右腕。広島、巨人、ロッテが指名を明言するなど、多くの球団がトップクラスの評価をしており、複数球団による抽選が確実だ。桜美林大の佐々木千隼投手は阪神やヤクルトが1位候補に挙げており、明大の柳裕也投手も中日などが興味を示している。
 高校生では夏の甲子園大会を制した栃木・作新学院高の今井達也投手や、大阪・履正社高の左腕、寺島成輝投手らに1位指名の可能性がある。社会人野球では東京ガスの山岡泰輔投手の評価が高い。
 1位指名のみ入札抽選制で、競合した場合はくじ引きを行い、全球団が確定するまで繰り返す。2位はレギュラーシーズン下位の球団からの指名となり、今年の優先権を持つパ・リーグの6位オリックス、セ・リーグの6位中日の順となる。3位は逆の順番で、その後は折り返して続ける。


2016年10月20日木曜日


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