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<インバウンド>オール東北で魅力発掘

新組織「東北インアウトバウンド連合」のメンバー=19日、山形県酒田市の東北公益文科大公益ホール

 訪日外国人旅行者(インバウンド)らを東北に呼び込もうと、観光の現状と今後について考える「第2回東北インバウンドサミット」が19日、山形県酒田市であった。旅行系ベンチャー企業など6県の15社による「東北インアウトバウンド連合」の発足も発表され、東北の観光振興に向けた機運を盛り上げた。
 東北の自治体、観光関係者ら約90人が参加。主催した翻訳・留学サポート会社ライフブリッジ(仙台市)の桜井亮太郎社長は「観光客が増えれば経済の好循環が生まれる。東北が一体となり、地域の魅力を世界に発信していきたい」とあいさつした。地域商品開発のマイティー千葉重(同)の千葉大貴社長が、東日本大震災被災地と東京の企業による新ビジネス創出について講演。東北の旅行会社経営者ら12人が取り組みを報告した。
 この日発足した東北インアウトバウンド連合の概要発表もあり、桜井、千葉両氏を含むメンバー15人が紹介された。東北ツアー企画や土産品開発、地域ブランド化などに取り組む。12月に一般社団法人として登記する予定。
 同連合理事長で、ツアー企画のたびすけ合同会社西谷(弘前市)の西谷雷佐社長は「それぞれが得意分野で力を発揮し、オール東北でやっていきたい。楽しいだけでなく収益性も考慮し、継続して運営できる組織を目指す」と語った。


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2016年10月20日木曜日


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