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<長沼ボート場>宮城知事 客観的に有力

五輪ボート会場候補の長沼を視察し、笑顔で手を振る村井宮城県知事(左)と小池東京都知事=15日午後、宮城県登米市

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント会場の見直し問題で、東京都の調査チームが「海の森水上競技場」(東京都)と宮城県長沼ボート場(登米市)の2カ所に絞り込んだことを受け、村井嘉浩宮城県知事は20日、「長沼でやれる自信も気概もある。客観的に比較すれば長沼が有力だ」と優位性を強調した。
 県庁で報道各社の取材に答えた。村井知事は「伴走路と(TV中継用の)カメラレーンを設置すれば、今すぐに大会を開くことができる」と説明。「諦めることなく長沼の良さを発信し続ける。小池(百合子)知事が長沼と決めたら、後押ししたい」と述べた。
 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は19日、安倍晋三首相と官邸で会談し、東日本大震災の被災地での競技開催を提案。追加種目の野球、ソフトボールの福島開催に前向きな姿勢を示した。
 村井知事は「長沼も被災地の競技場。長沼に可能性があるとも受け取れるし、(被災地の競技開催は)『福島で十分』とも聞こえる」と懸念を示した。


2016年10月21日金曜日


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