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<仙台市>道路インフラ長寿命化 コスト圧縮

 仙台市は市管理の道路の舗装やトンネルの長寿命化を図る方針を決めた。11月にも計画を策定する。維持管理の方式を「対症療法型」から「予防保全型」に変え、コスト圧縮を図る。将来発生する修繕費用計907億円のうち、約5割の472億円の圧縮を見込む。
 計画は本年度から2020年度までの5年間。市が管理する市道や県道約3700キロとトンネル10カ所、落石や雪崩の被害を防ぐ道路屋根とシェルター計3カ所を対象に長寿命化対策を施す。
 舗装のひび割れには早期にアルファルトを注入。わだちは削って繊維シートを敷き、路面を強化する。使用期間は10年から20年に延びるという。トンネルなどにある鋼材の腐食も、早めの補修で深刻化を防ぐ。落盤事故が発生すれば多額の復旧費や通行止めを要するため、未然防止を目指す。
 市の試算では、舗装は30年間で331億円、トンネルは75年間で128億円、道路屋根とシェルターは50年間で13億円、それぞれ圧縮できるという。


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2016年10月21日金曜日


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