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<宮城県>CFで小規模事業者の資金調達支援

事業内容などを説明するCFの参加事業者ら=19日、県庁

 宮城県は、農産品などを作る小規模事業者の資金調達をサポートしようと、インターネットを通して出資を募るクラウドファンディング(CF)を活用した支援事業に取り組み始めた。
 CF運営大手のレディーフォー(東京)に事業を委託。資金調達の目標額を達成した場合、参加事業者が同社に支払う手数料の相当額を県が補助し、調達額をほぼ事業に活用できるようにする。予算は約1100万円で、県は計30件の成立を見込む。
 特設サイトが9月中旬に開設され、これまでに10の個人や事業者が県産食材を使ったドレッシングの開発、地鶏の餌に交ぜる竹炭を作る炭窯の改修などのプロジェクトを公開し、2件が目標額に到達した。
 19日にはレディーフォーの米良はるか社長やプロジェクトを公開している7人が県庁を訪れ、事業内容などをアピールした。米良社長は「自治体との連携は一歩を踏み出そうという人の後押しになっている」と話した。
 若生正博副知事は「CFは新しい成功事例を生み出す可能性を秘めている。宮城を代表するような商品を育ててほしい」と期待を寄せた。24日から県内6会場でセミナーを開き、参加事業者を募る。


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2016年10月21日金曜日


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