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<官製談合>逮捕の3人 容疑認める

亘理町企画財政課に家宅捜索に入る捜査員=19日午後7時35分ごろ

 宮城県亘理町が発注した東日本大震災の排水路復旧工事の不正入札を巡る事件で、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された同町企画財政課長の吉田充彦容疑者(55)=亘理町逢隈高屋=ら3人が容疑を認めていることが20日、捜査関係者への取材で分かった。
 吉田容疑者の他に逮捕されたのは、八木工務店社長の八木昌征(65)=同町長瀞=、渡辺工務店社長の渡辺勝利(54)=同=両容疑者。
 捜査関係者によると、17日、3人一斉に任意で事情を聴取。3人は当初、関与を否定していたが、19日の逮捕時には、入札やり直しについて「間違いない」と容疑を認めたという。
 3人の逮捕容疑は2015年11月13日に町が実施した同町荒浜地区の排水路復旧工事の条件付き一般競争入札で、共同企業体(JV)を率いる八木容疑者らが入札のやり直しを責任者の吉田容疑者に申し入れ、確定した入札をやり直させた疑い。別のJVが落札した工事を、再度の入札で八木容疑者のJVが落札した。
 県警捜査2課などによると、入札にはJV4グループが参加。落札額は最初の入札より約500万円高い2億4000万円だった。
 吉田容疑者の逮捕を受け、斎藤貞町長は20日午前、幹部職員約30人を前に「町民に大変申し訳ない事態となった」と述べた上で、法令順守を徹底するよう訓示した。


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2016年10月21日金曜日


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