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重症心身障害児 家族同士触れ合い深める

えっぐクラフトを楽しむメンバー

 宮城県亘理町周辺に住む重症心身障害児・者の保護者らでつくる「ベリーの会」は、岩沼市のホテルで家族の交流会を開いた。孤立しがちな家族同士の触れ合いを深めようと初めて企画した。
 初会合の9日には、10家族約35人が参加した。卵の殻で工作する「えっぐクラフト」を体験。えっぐクラフトを広めている名取市の菊地克三さん(65)のアドバイスを受けながら、卵形の人形などを作った。会食も行われ、それぞれの家族が自己紹介をした。
 次女の智佳さん(18)と参加した亘理町の佐々木郁子さん(58)は「会に参加して同じ境遇の家族に出会うことができた。子どもも交流を喜んでいる」と笑顔を見せた。
 ベリーの会は重症心身障害児・者の生活環境改善を行政などに訴えようと2015年に活動を開始。会長の佐藤洋子さん(46)=亘理町=は「みんなで支え合っていくためにも、家族で顔を合わせて交流しようと思った。今後も続けていきたい」と話した。


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2016年10月22日土曜日


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