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<B1仙台>気抜かず泥くさいプレー

◎熱戦ハイライト

 2連敗した栃木戦に続き、誰もがまたも大差での連敗を覚悟したA東京との2戦目の終盤。チームの今後の成長を感じさせるプレーがあった。
 片岡が相手司令塔のギャレットに前線からプレッシャーをかけ、スチール。こぼれたボールはサイドラインを割りそうになったが、片岡がそのままの勢いで飛びつき、自陣から走り込んできた石川にパスを通す。さらに、すぐに立ち上がって石川からパスを受け、3点シュートを沈めた。
 元NBA選手のギャレットからボールを奪ったことに注目してしまいそうだが、スチールはギャンブル気味だった。それより、その後の倒れ込みながらのパスを評価する。敵も味方も大半の選手が、片岡がこぼれ球に追い付かないと決めつけた中、石川だけが全力で駆け上がったこともチームを鼓舞した。
 バスケットはメンタルのスポーツ。ボールに執着したプレーでチームはまとまるし、相手には嫌な印象を与えることができる。日本代表選手が体を投げ出してこぼれ球に飛び込んできた栃木には、技術の差以上にもう戦いたくないと思わされた。
 秋田戦では特に守備で、やりづらさを植え付けるような泥くさいプレーを見せたい。栃木、A東京の強豪との4連戦で、どんな状況でも一瞬も気を抜かないことを学んだ。そういうチームにならなければ、B1では戦えない。(高岡大輔アシスタントコーチ)


2016年10月21日金曜日


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