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<台風10号>支援NPO 住環境整備訴える

岩泉町の現状を報告するネットワークメンバーと町社協職員

 岩手県岩泉町を支援するNPO災害支援ネットワークの報告会が20日、盛岡市であった。災害ボランティアを受け入れる同町社会福祉協議会の担当者が被災地の現状を説明し、支援の継続を求めた。
 町社協は、これまでに延べ1万1000人以上のボランティアが活動し、家屋の泥出し作業は8割程度終了したと報告。今後は柱など清掃のほか、1人暮らしのお年寄りの見守り活動も求められることを示した。
 佐々木泰二会長は「1階が浸水して2階で生活する被災者や暖房設備を失った人もいる。冬が来る前に、住環境を整える支援が必要だ」と強調した。
 ネットワークは東日本大震災の被災者支援に取り組む県内NPOなどが台風10号被害を受けて結成。町や社協と協議して、ボランティア向け無料宿泊所の運営や情報発信を担う。
 多田一彦共同代表は「困っている人に早く支援が届くよう、今後も社協と連携していく」と語った。


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2016年10月21日金曜日


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