福島のニュース

<全町避難>富岡町 町外生活支援を継続

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県富岡町は20日、避難指示解除後も町外で生活せざるを得ない住民に対する支援策などを盛り込んだ行動計画(アクションプラン)を策定した。町とのつながりを維持できるよう、多様な情報発信などにも取り組む。
 町は2017年4月の帰還開始を目指すが、生活再建の場所は家族構成など町民の置かれた状況で異なることを考慮。計画ではそれぞれの選択を尊重する考えを打ち出した。
 当面の計画期間は16〜20年度。町外生活の支援では町民が集中する郡山、いわき両市の役場事務所を町外拠点として継続。福祉相談や住民票発行など事務手続きができるようにする。高齢者の見守り事業や空き家対策として町内の不動産を利活用する仕組みも作る。
 町は離れて暮らす町民を心の面で支えるとともに、町の再生には、帰町していない人を含め大勢が富岡とつながり続けることが重要と判断。まちづくり会社の設置も計画し、交流促進などに取り組む方針だ。


2016年10月21日金曜日


先頭に戻る