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<囲碁天元戦>井山天元が一力七段に先勝

 囲碁の井山裕太天元(27)に仙台市出身の一力遼七段(19)が挑戦する第42期天元戦5番勝負の第1局が21日、三重県志摩市で打たれた。井山天元が139手で黒番中押し勝ちし、先勝した。
 午前9時、立会人の羽根泰正九段が「時間になりました」と声を掛け、対局が始まった。穏やかな布石から右上で競り合い、互いに最強手を繰り出して難解な戦いになった。両者とも惜しみなく時間を使い、井山天元が51手目を打ったところで休憩に入った。
 午後、戦いは上辺から中央に拡大、互いの石が取るか取られるかの激戦を繰り広げた。井山天元は一力七段の厳しい攻めを巧みにかわして右上の白石を取り込んで優勢になり、そのまま押し切った。
 持ち時間各3時間のうち、残りは井山天元2分、一力七段2分。
 第2局は11月11日に北海道小樽市で行われる。

<自信はなかった/井山裕太天元の話>
 右上で戦いになったが自信はなかった。左上になだれ込みながら右上を取り切ることができ、いけるかなと思った。

<いい手分からず/一力遼七段の話>
 右上の戦いは時間を使って読んだが、あまりいい手がなかった。(戦いでなく)地合いでいくことも考えたが…。いい手が分からなかった。


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2016年10月22日土曜日


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