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<ポケGO>ピカチュウ効果?売店売り上げ増

夏以降の売り上げが好調な勾当台公園内の売店

 仙台市青葉区の勾当台公園内にある売店「スタンド喫茶 勾当台」の売り上げが伸びている。スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の利用者が立ち寄るのが一因とみられる。公園を舞台に利用者はキャラクター、売店はリピーターの獲得を狙っている。
 ゲームの配信が7月22日に始まって以降、売店は異例の盛況が続く。7月から3カ月間の売り上げはグラフの通り。8月の売り上げ約82万6000円は、昨年同月(約44万8000円)の2倍近い。9月も台風による悪天候続きの中で昨年を上回った。
 ポケモンGOはスマホの位置情報を活用し、利用者が徒歩などで実際に移動しながらキャラクターを捕まえるゲーム。勾当台公園は人気キャラ「ピカチュウ」がよく現れると言われ、スマホを手にした利用者の姿が目立つ。
 売店は1995年に市が設置し、市の外郭団体の市公園緑地協会が運営している。公園の端で目立たないという立地条件の悪さもあって認知度は高くなかったが、ゲームをきっかけに通り掛かる人が増えたようだ。
 家族4人でゲームを楽しむ青葉区の主婦今野美樹さん(38)は「勾当台公園には何度も来ているが、ここに売店があるとは知らなかった。飲み物などを買うのにちょうどいい」と話す。
 協会も天ぷらそばやソフトクリームの定番商品に加え、今年からビールサーバーを入り口近くの目に付く場所に移すなど、客の呼び込みを強化している。担当者は「一過性のブームで終わらせず、繰り返し来てもらえるような取り組みを続けたい」と意気込む。


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2016年10月22日土曜日


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