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<蕪嶋神社>焼失…新社殿は2階建て

蕪嶋神社新社殿のイメージ図

 昨年11月の火災で焼失した青森県八戸市の蕪嶋神社の再建を図る実行委員会は21日、仮拝殿で記者会見し、新社殿を従来の平屋から2階建てに変更する事業計画を発表した。完成時期は当初計画より1年先送りし、2019年12月となる見通し。
 計画によると、新社殿は参拝客向けの休憩スペースを1階部分に設け、2階拝殿に上がるための家庭用エレベーターを設置する。外観は旧社殿のイメージを踏襲し、建物全体の大きさはほとんど変わらない。総工費は当初計画通りの5億円に収めるという。
 11月2日に基礎工事に着手し、一般開放は20年3月を見込む。社殿のある蕪島頂上に向かう階段も改修し、傾斜を緩やかにする。4〜8月のウミネコ繁殖期は工事を中断する。
 今月17日現在の寄付金と保険金の合計額は2億7400万円で、不足分は引き続き寄付を呼び掛ける。野沢俊雄宮司(66)は「この1年は無我夢中だった。地域に根差した神社を目指したい」と話した。


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2016年10月22日土曜日


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