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<JR新山下駅>巨大壁画が完成

巨大壁画の原案となった切り子。山元町特産のイチゴ
巨大壁画の原案となった切り子。合戦原遺跡の線刻画
巨大壁画の原案となった切り子。民謡「坂元おけさ」の踊り手

 山元町のJR常磐線新山下駅前に高さ2メートル、長さが33メートルもある巨大壁画が完成した。地域再生や鎮魂の願いが込められ、23日のまちびらきに合わせてお披露目される。
 新山下駅前に開店を予定しているスーパー「フレスコキクチ」が、障害者のアート作品を手掛ける町内のNPO法人「ポラリス」に制作を依頼した。ポラリスは利用者や住民と地域の歴史や特産品を学ぶワークショップを開き、壁画の原案となる100種類以上の切り子を作った。
 切り子は、町内の合戦原遺跡で発見された7〜8世紀の線刻画や仙台藩の唐船番所跡のほかに若者がサーフィンをする様子なども描き、町の過去、現在、未来を表現した。
 切り子のレイアウトといった仕上げは、京都在住のデザイナー福井恵子さんが担当した。壁画は「HAPPYやまのもと」と名付けられた。
 ポラリスの田口ひろみ代表(53)は「東日本大震災で甚大な被害を受け、風景が一変してしまった町の魅力を壁画を通じて再発見してほしい」と話す。


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2016年10月23日日曜日


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