宮城のニュース

<日本原燃>国の許可書偽造で社員を諭旨解職

 高周波利用設備使用に関する国の許可文書などを偽造したとして、日本原燃が男性社員を諭旨解職にしていたことが22日、分かった。原燃は当初偽造に気付かず、無許可のまま設備を稼働。東北総合通信局から厳重注意を受けた。
 原燃によると、社員は作業安全課に勤務。高周波を使ったプラズマ分析設備2基の使用に必要な国への申請を怠った。未申請の事実を隠すため、2015年1月から6月にかけ、申請書や許可状、受け付け印を偽造、コピーを担当者に渡していた。
 無許可の高周波利用は今年3月に判明。原燃が社内調査を実施したところ、正規の内容とは異なる許可状があったという。
 社員は偽造を認めていない。原燃はパソコンの使用履歴などから偽造があったと判断し、9月末に諭旨解職にした。
 原燃は今月21日、高周波利用設備に関する東北総合通信局への調査報告書を公表したが、今回の諭旨解職は発表していなかった。


関連ページ: 宮城 社会

2016年10月23日日曜日


先頭に戻る