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まちびらき再生祝う 石巻・中心部商店街

多くの地域住民らでにぎわった商店街のまちびらき

 東日本大震災に伴う土地区画整理事業で生まれ変わった石巻市中央1丁目の「中央一大通り商店街」で22日、まちびらき式があり、石巻小児童の鼓笛隊演奏や餅つきなどで門出を祝った。

 商店主ら中央一大通り会と地元町内会が主催。歩行者天国にした商店街でテープカットなどのセレモニーを行った。歩道には芋煮やコーヒーなどの出店が並び、大勢の地域住民らが駆け付けた。
 中心市街地にある同商店街は津波で大きな被害を受けた。2013年3月に区画整理による地域の再生計画が決まり、14年11月に着工。工事は間もなく終わる予定で、道路幅を歩道も含め10メートルから17メートルに広げて歩きやすい空間を確保した。
 中央一大通り会は鮮魚や精肉、弁当、生花など14店舗がそろう。豆腐店を営む林光次郎会長(61)は「予想以上に人が集まった。今後も人が通りたくなるような魅力あるまちづくりをしたい」と意気込む。
 事業区域内には災害公営住宅(35戸)も完成。6月に市内の仮設住宅から移り住んだ松本とき子さん(93)は「鼓笛隊の子どもたちがかわいくて、お餅もおいしかった」と話した。


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2016年10月23日日曜日


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