宮城のニュース

<ベガルタ>渡辺監督に続投要請へ

渡辺晋監督

 サッカーJ1仙台を運営するベガルタ仙台が渡辺晋監督(43)に契約延長を要請することが22日、分かった。来季からの2年契約を提示する見通し。
 渡辺監督は今季、MFの梁勇基、野沢拓也、FWのウイルソン、金園英学ら主力の相次ぐ負傷に見舞われたが、MF藤村慶太、FW西村拓真ら控え選手の能力を引き出し、適材適所の配置で苦境を切り抜けた。パスをつなぐ日本のシステムに戸惑っていたMFハモンロペスには熱心な指導を続け、チームを代表するストライカーに育て上げた。
 今季既にJ1残留を決めており、リーグ戦の年間勝ち点は2試合を残して43。昨季の35を上回っている。フロント幹部は「育成に手腕を発揮している。目標の年間5位には届かなかったが、チームの力は着実に上がっている」と評価した。
 渡辺監督は2004年、当時主将を務めていたJ2仙台で現役を引退した。仙台の下部組織コーチなどを経て、08年にトップチームコーチに就任。14年4月、グラハム・アーノルド前監督の成績不振による退任に伴い、ヘッドコーチから昇格した。
 今季で3季目となる渡辺監督は、J1に限ると清水秀彦元監督の2季(02年〜03年9月)を抜き、手倉森誠元監督(青森県五戸町出身)の4季(10〜13年)に次ぐクラブ史上2番目に長い在任期間となる。


関連ページ: 宮城 スポーツ

2016年10月23日日曜日


先頭に戻る