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「刀剣乱舞」とコラボ 酒井家の名品一堂に 

国宝の太刀など酒井家ゆかりの名品を集めた企画展

 庄内藩主酒井家の祖で、「徳川四天王」筆頭でもあった酒井忠次が、徳川家康と織田信長からそれぞれ贈られた国宝の太刀など、酒井家に縁深い武具や書を一堂に集めた企画展「SAMURAIの美 出羽庄内藩酒井家ゆかりの名品」が、山形県鶴岡市の致道博物館で開かれている。30日まで。
 信長が武田氏を滅ぼした際に忠次へ贈った太刀「真光」と、小牧長久手の戦い(1584年)の功績で家康が贈った太刀「信房作」の2振りの国宝をはじめ、甲冑(かっちゅう)、軍配、茶道具、絵画など計45点を並べた。伊達政宗が酒井家2代家次に送った書状も展示している。
 展示会では、刀剣を擬人化した人気オンラインゲーム「刀剣乱舞−ONLINE−」との共同企画を初開催。「刀剣女子」と呼ばれる女性ファン層を念頭に置き、博物館所蔵で国重要文化財の短刀「信濃藤四郎」がモチーフとなったキャラクターの等身大パネルの設置、関連商品の販売も行う。
 今年8月に「日本美術刀剣保存協会」(東京)の会長に就いた酒井忠久館長は「ゲームが入り口だとしても、刀剣の魅力に気付いてくれる人が増えることは大歓迎」と話している。
 午前9時〜午後5時。一般700円。連絡先は0235(22)1199。


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2016年10月23日日曜日


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