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<仙台満店>特大2個に豚汁、おかず

おにぎりは13種類から選べる。この日は「筋子」と「五目おこわ」をチョイス。豚汁やしそ巻きに使うみそは、佐々木さんが代表を務める「神屋敷仕込味噌クラブ」製
1階はおにぎり、惣菜、米などを販売する。レストランは2階。連日、朝からひっきりなしに老若男女のお客さんが訪れてにぎわう

◎お米にこだわる おにぎり茶屋ちかちゃん(若林区)

 「お米にこだわる」の3番手、鶴岡彩が紹介するのは「おにぎり茶屋 ちかちゃん」です。代表の佐々木千賀子さん(64)ら、地域の女性が切り盛りする農家レストラン兼直売所。若林区荒井の農事組合法人「仙台イーストカントリー」が運営し、法人が栽培したひとめぼれのおにぎりが看板商品です。
 人気の「おにぎりプレート」は、おにぎり2個に大盛りの豚汁とおかず3品が付いて破格値の550円。注文ごとに握るおにぎりは、一つ200g(大盛り1杯分)と特大サイズです。両手で持って頬張ると、米の粒が口の中でほどけ、ほんのり甘く豊かな風味がふわり。
 何とも絶妙な握り具合です。野菜がどっさり入った豚汁、この日のおかずのしそ巻きや浅漬け、から揚げと合わせて、ボリュームも栄養バランスも文句なし。
 それにしても安過ぎませんか。そう尋ねると、佐々木さんは笑って「いいの、働き場所があって、おいしいって喜んでもらえることがうれしいから」。
 東日本大震災の津波で、荒井にある自宅と農地が被災。失意に暮れる中、おかみさん仲間の「働こうよ」という言葉に背中を押されたそう。「仲間がいて、仕事があることの幸せを毎日かみしめています」
 おにぎりの他に、まろやかな味わいの「米粉カレー」もある。コンビニに頼りがちな忙しいビジネスマンにも薦めたい、体が喜ぶお昼ごはんですよ。

[メモ] 仙台市若林区蒲町31の15▽午前11時〜午後2時(物販は午前10時〜午後3時)、日曜・祝日定休▽おにぎり110円〜、弁当は380円〜といった持ち帰りメニューも多彩。ひとめぼれ、まなむすめ、つや姫など6銘柄の米も販売▽022(353)9571


関連ページ: 宮城 経済 仙台満店

2016年10月24日月曜日


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