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<仙台L>流れ手放し接戦落とす

長野に敗れ、悔しさをにじませる仙台Lの選手たち

 勝てば3位の長野に勝ち点で並び、得失点差で上回る最終戦だった。仙台Lは、その長野との直接対決で粘りを見せたが惜敗し、今季の4位が決まった。主将の嘉数は「勝たないといけない試合。悔しい」と厳しい表情で語った。
 1点を追う後半。ハーフタイムに千葉監督から「サイドを起点に仕掛けよう」と指示された選手たちが応えた。前節、今季初得点を記録した左サイドバックの佐々木繭が12分、ゴール前で相手のマークをかわして右足で同点弾をねじ込む。「まずは1点という気持ちだった」という思いを乗せた得点で息を吹き返した。
 右足甲を痛め、8月上旬以降、公式戦から遠ざかったいた有町が途中出場し、仙台Lが攻め込む場面も多かった。だが、追加点を決められない。徐々に流れを手放すと、細かいパス回しをしていた自陣でボールを奪われて相手に決勝点を献上してしまった。
 年間2位だった昨季を上回る優勝を目指した今季のリーグ戦。「調子の波があった」と振り返る嘉数は、30日に控える皇后杯に向けて「もっと全員で守備、攻撃をしたい」と強調する。佐々木繭は「皇后杯でまた長野と戦うことになれば勝つ」と雪辱を誓った。(加藤伸一)


2016年10月24日月曜日


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