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駆け付け警護訓練 防衛相「非常にスムーズ」

陸自岩手山演習場で隊員に訓示する稲田防衛相

 稲田朋美防衛相は23日、陸上自衛隊岩手山演習場(岩手県滝沢市、八幡平市)を訪れ、今年3月に施行された安全保障関連法に基づく新任務「駆け付け警護」「宿営地の共同防護」の訓練を初めて視察した。新任務付与の判断基準となる部隊の習熟度について「非常にスムーズに訓練がなされている」と評価した。視察後、記者団の取材に答えた。
 南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に参加中の10次隊の後続として来月から派遣される11次隊を視察。陸自第9師団第5普通科連隊(青森市)を中心に構成される11次隊は、9月14日から新任務の訓練に取り組んできた。
 稲田防衛相は状況に応じて武器を適切に使用できるかなど、部隊の習熟度を約1時間確認。約350人の隊員に訓示し「駆け付け警護などの各種動作を整斉とこなす姿を確認でき、大変心強く感じた」と述べた。
 政府は11月中旬にも新任務を活動内容に加える実施計画変更を閣議決定する方向で調整しているが、南スーダンでは武力衝突が発生するなど治安情勢の悪化が懸念されている。稲田防衛相は「今日確認した部隊の習熟度に加え、現地の情勢や専門家の意見を総合的に判断し、新任務の付与を決めたい」と述べた。


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2016年10月24日月曜日


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