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文化発信白河に活力を 「コミネス」開館

開館した白河文化交流館「コミネス」の大ホール=白河市会津町

 白河市の新たな文化芸術の発信拠点となる白河文化交流館「コミネス」が23日、JR白河駅前に開館した。音楽ホールを備える本格的施設。市は東日本大震災からの復興の象徴として、文化を柱としたまちづくりに弾みをつける。
 地下1階、地上4階建て、延べ床面積は約9700平方メートル。市が整備し、事業費は93億円。大ホールはクラシックなど音楽をメインとした多機能ホールで座席数1104席。小ホールも備え、演劇など市民のニーズに応える。
 「コミネス」の愛称は市のシンボル小峰城とコミュニティーの意味。新図書館に隣接し、交流の場としても白河の新たな顔となる。
 旧1市3村合併後の白河市制施行10周年を兼ねた式典で、鈴木和夫市長は「震災で傷ついた心に癒やしと勇気を与えたのは映画や音楽、演劇だ。まちづくりを進める上で文化が大きな力を持つ」とあいさつした。
 大ホールでバイオリニストの大谷康子さんと弦楽アンサンブルがモーツァルトの曲などを演奏し、市民が美しい響きに耳を傾けた。


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2016年10月24日月曜日


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