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栄養たっぷり エゴマずっしり

色麻町特産のエゴマの収穫作業

 宮城県色麻町で、特産のエゴマの実の収穫が始まった。食べると10年長生きできると言われるエゴマは「じゅうねん」とも呼ばれる。動脈硬化や心臓疾患を防ぐとされるアルファ・リノレン酸を多く含むことからも注目を集める。
 早坂光清さん(64)は減反対策として2000年にエゴマ栽培を開始。青く澄んだ秋空が広がった19日には1.2ヘクタールのうち0.7ヘクタールで収穫作業をした。
 5月下旬に種をまき、6月下旬に苗を植えた。今年は秋に天候が不安定で実の登熟が遅れたが、平年並みの10アール当たり70〜80キロの収穫を見込む。
 色麻町のエゴマ栽培は08年に作付面積41.9ヘクタールで全国トップとなった。生産者の高齢化に加え、東日本大震災で被災した沿岸部の水稲作付けを引き受けたことから減少。今年は69人が計29.4ヘクタールで栽培した。
 生産者はエゴマを町産業開発公社に出荷。公社で実を焙煎(ばいせん)し、圧搾してエゴマ油を製造する。


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2016年10月25日火曜日


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