宮城のニュース

強姦容疑の男性不起訴 検審「不当」

 仙台市青葉区の自宅で女性に乱暴したとして、強姦(ごうかん)容疑で送検された50代の古物商の男性について、仙台検察審査会は24日までに、仙台地検が不起訴とした処分について「不起訴不当」と議決した。
 審査会は「女性は命の危険さえ感じる精神状態に陥っていた。抵抗できなかったのは不自然ではない」と指摘。「男性は『暴力団と関係がある』などと繰り返していた。(強姦の構成要件となる)暴行、脅迫の程度が低かったとは言えない」と判断した。
 男性は昨年6月中旬、自宅で知人の無職の40代女性=青葉区=をベッドに押し倒し乱暴したとして、強姦容疑で翌7月に仙台北署に逮捕された。逮捕後の調べに「合意の上だった」と容疑を否認していた。
 地検は昨年8月、男性を不起訴処分としたが、関係者が処分を不服として審査を申し立てた。地検は審査会の議決を踏まえ、再捜査する方針。


関連ページ: 宮城 社会

2016年10月25日火曜日


先頭に戻る