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<避難解除>川俣・山木屋は17年3月末で合意

確認書を手にする(左から)鈴木、古川、高木の3氏

 東京電力福島第1原発事故による福島県川俣町山木屋地区の避難指示について、政府と町は24日、来年3月31日に解除することで合意した。古川道郎町長は「復興へ向けてスタートできる」と述べた。
 町中央公民館であった合意式には、古川町長と政府の原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣、鈴木正晃副知事らが出席。山木屋地区の復興に向けた確認書に調印した。
 確認書には(1)避難指示解除後も一丸となって復興へ取り組む(2)復興の進行状況を検証する協議の場を設け、協議結果を取り組みに反映させる−ことなどを盛り込んだ。
 古川町長は「復興へ一歩一歩着実な歩みを進めていきたい」と強調。住民懇談会などで出された放射線に対する不安や営農再開への支援要望を踏まえ、高木氏は「解除までの5カ月間、追加除染や農家の状況把握などに丁寧に対応していきたい」と話した。
 山木屋地区の避難指示対象は10月1日現在で、556世帯1169人。


2016年10月25日火曜日


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