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<台風10号>被災道の駅11月1日一部再開

仮オープン準備が進む「いわいずみ」の土産物店

 台風10号豪雨で被災した岩手県岩泉町乙茂(おとも)の道の駅「いわいずみ」が11月1日、仮オープンする。土産物店だけでの再開で、施設を運営する同町の第三セクター「岩泉産業開発」が手掛ける特産品や地元企業の商品を並べる。関係者は「観光、経済復興の足掛かりとしたい」と意気込む。
 小本(おもと)川沿いにある「いわいずみ」は8月30日、豪雨による氾濫で床上1メートル以上浸水。土産物店やレストラン、産直コーナーが泥まみれになった。
 従業員総出で片付けを進め、被害が最も少なかった産直コーナー約70平方メートルの修繕が25日までに完了。土産物店として営業を再開する見通しが立った。
 売り場には同社の看板商品のミネラルウオーター「龍泉洞の水」のほか、地元の菓子店「中松屋」と「志たあめや」の銘菓、食品加工業「早野商店」の食用ホオズキなどを並べる。冷蔵庫は11月中に整備予定で、岩泉炭鉱ホルモンや地酒も順次販売を始める。
 町経済観光交流課の三浦英二課長は「道の駅は町の観光の顔。オープンするだけでも明るい話題になり、経済の活性化につながるはずだ」と期待する。
 岩泉産業開発の小売事業部次長で土産物店の店長を務める茂木和人さん(43)は「まずはボランティアや工事関係の方々に立ち寄ってもらい、地元商店の魅力を伝えていきたい」と語る。営業時間は午前9時〜午後4時。


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2016年10月26日水曜日


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