広域のニュース

仙台市と山形県 外国人誘客へSNSで発信

大崎八幡宮でガイドの説明を聞く留学生ら=16日、仙台市青葉区

 仙台市と山形県は連携し、訪日外国人旅行者の誘致拡大に向けて、会員制交流サイト(SNS)を活用した周遊観光のPR事業に乗り出した。魅力を発信してもらおうと、台湾のブロガーとタイのメディアを招いた。全国的に外国人旅行者が増える中、東北への波及は遅れ気味で、仙台を玄関口とした東北観光をアピールする。
 2市県は14〜16日、交流サイト「フェイスブック」に13万人のフォロワー(読者)がいる台湾の女性ブロガーChoyce(チョイス)さんを招待。仙台在住の台湾人留学生25人と一緒にJR仙台駅前の仙台朝市や天童市の果樹園などを巡ってもらった。
 19〜21日には、タイの動画制作会社「Welovetogo(ウィーラブトゥーゴー)」のスタッフ3人を、ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸留所(青葉区)や鶴岡市立加茂水族館に案内。フォロワー数214万人の同社フェイスブックで紹介してもらう計画だ。
 2015年の外国人宿泊者数は全国で約6500万人に上るが、東北6県は約60万人(0.9%)にとどまる。山形県は「仙台空港から1時間半という立地の良さを連携で生かしたい」と説明。仙台市は「東北全体の魅力を伝えるのが誘客に効果的だ」と強調する。


関連ページ: 広域 経済

2016年10月26日水曜日


先頭に戻る