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<吉野作造記念館>安中教会との交流紹介

吉野と安中教会にまつわる資料に見入る来館者

 吉野作造と、軍国主義を批判した群馬県安中市の教会関係者の交流を紹介する企画展「自由を愛し、平和を貫く」が、大崎市の吉野作造記念館で開かれている。12月28日まで。
 新島襄の弟子で安中教会牧師の柏木義円は、教会の機関紙で、満州事変での軍の行動を批判。これを吉野作造が「同感に堪えません」と激励したはがきなど資料約90点を展示する。
 今月15日には、1970年に吉野作造賞を受賞した東北大名誉教授の宮田光雄さんが講演。宮田さんは「吉野作造は民衆の政治参加による民本主義を現実的な有効打と自覚していた」と解説し、現在の集団的自衛権行使容認などに関し「デモクラシーへの民度を上げる必要がある」と述べた。
 午前9時〜午後5時。月曜休館(祝日は火曜休館)。一般500円、高校生300円、小中学生200円。連絡先は記念館0229(23)7100。


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2016年10月28日金曜日


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