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<台風10号>仮設住宅 初の抽選会

修繕が完了して入居が決まった小成団地

 台風10号豪雨で甚大な被害に遭った岩手県岩泉町で26日、仮設住宅入居のため部屋割りなどをする抽選会が初めてあり、2団地に40世帯が入居することが決まった。鍵の引き渡しと入居は29日に始まる。
 入居者が決まったのは、いずれも東日本大震災の仮設住宅を修繕した同町小本(おもと)地区の小本団地(32戸)と小成団地(20戸)。それぞれ31世帯と9世帯が入る。
 仮設住宅は鉄骨平屋のプレハブで1DK、2DK、3Kの3タイプ。床や壁を張り替えたほか、ガスコンロを新しくした。エアコンは引き続き使用。テレビ、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、電気ポット、こたつは新品を県社協が用意する。
 同町乙茂(おとも)の自宅が流されて小本津波防災センターで避難生活を送る佐々木達也さん(62)は小本団地の1DKタイプへの入居が決まった。「本格的な冬の前に入居できるので一安心。家電も付くので本当に助かります」と話した。
 町内にはさらに8団地204戸の仮設住宅を新設する予定。12月上旬の完成と年内の入居完了を目指す。町内では26日現在で173人が避難生活を続けている。


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2016年10月27日木曜日


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