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<東北電>東電との原子力提携を否定

 東北電力の原田宏哉社長は27日の定例記者会見で、経済産業省が検討する東京電力の原子力事業分社化を巡り、新会社を東北電と提携させる構想が浮上していることについて「他社との連携は全く念頭にない」と述べ、実現に否定的な考えを強調した。
 東北電と東電は9月、原発災害時の住民避難支援で協力する基本合意を締結している。原田社長は、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)、東通原発(青森県東通村)の再稼働に向けた審査対応、安全対策工事を挙げ、「災害対応の連携は進めるが、原子力運営全般の連携は現実的に非常に難しい」と話した。
 経産省は25日、東電福島第1原発の廃炉費用支援などを議論する有識者委員会で、東電の原発事業を分社化する案を提示した。


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2016年10月28日金曜日


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