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<東北電>4期連続で黒字予想

 東北電力は27日、公表を見送っていた2017年3月期連結決算の業績予想を発表した。純利益は前期比31.2%減の670億円を見込んだ。燃料価格を反映する燃料費調整制度の影響や販売電力量減少などで5年ぶりの減収減益だが、13年9月の電気料金引き上げの効果が続き、4期連続の黒字を確保する見通し。
 業績予想で唯一、4月に公表した売上高は300億円下方修正し、前期比8.4%減の1兆9200億円。経常利益は34.5%減の1000億円と予想した。燃料費調整制度に基づく電気料金と燃料費の差額による利益が、原油価格が急落した前年の反動で560億円縮小する見込みで、収支悪化につながった。
 記者会見した原田宏哉社長は「長期的なコスト低減策の深掘りと、安全を前提とした原発再稼働を進め、収益基盤を安定化させることが必要だ」と話した。
 同日発表した16年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比8.4%減の9398億2800万円、経常利益は23.2%減の713億1700万円、純利益は24.8%減の473億3100万円。売上高、純利益は2年連続、経常利益は5年ぶりの減少となった。
 高効率の新仙台火力発電所3号系列(仙台市)の全量運転開始と燃料費の減少がプラスに作用したが、新電力への顧客流出などで販売電力量が減少し、退職給付費用の増加もあって収益を押し下げた。
 中間配当は前年同期より5円多い1株当たり15円。期末配当(前期実績15円)は未定とした。


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2016年10月28日金曜日


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