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<ベルフィーユ>昇格目指し攻撃強化

実戦形式の練習でバックアタックを打つ新加入のサウスポー津賀

◎あすホームで開幕戦

 昨季、8チーム中4位だった仙台ベルフィーユは、就任3季目を迎えた葛和伸元監督の下、鍛え上げたレシーブ力に加え、攻撃力の強化に取り組んできた。プレミアリーグ昇格を目指し、29、30の両日、富谷市の富谷スポーツセンターで開幕カードに臨む。
 仙台の登録選手は昨季の開幕時より4人多い16人。高校・大学卒の新人選手5人と移籍選手1人が加わった。選手増によって、より実戦的な練習に取り組めるようになった。葛和監督は「コート全面を使った練習が増え、同じポジションの選手同士の競争意識も生まれた」と話す。
 先発メンバーのうち4人は新加入選手。サウスポーのウイングスパイカー津賀は前衛でのスパイクと強烈なバックアタックが魅力で、ミドルブロッカー梅津はパワーと気迫あふれるプレーが持ち味だ。ウイングスパイカー舛田もポイントゲッターとして期待され、葛和監督は「(主将の)渡辺彩を含め、この4人が決めてくれないと困る」と攻撃の軸としての自覚を促す。
 今季は津賀、舛田らバックアタックを打つ選手が多く、攻撃の幅が広がった。その分、セッター笹山のトスワークが鍵を握る。笹山は「スパイカーを生かすトスを上げ、自分たちのコンビバレーにつなげたい」と気を引き締める。
 7、9月にはプレミアリーグのチームとの合同合宿を計3回組み、練習試合を重ねた。渡辺彩主将は「(チームの力で)プレミアに通用するところ、しないところが分かった」と収穫を口にし、昇格への意欲をさらに高めた様子。今季開幕に向け「練習してきたことを出して一戦一戦、戦い抜きたい」と意気込む。
 29日は昨季8位の柏エンゼルクロス、30日は同5位のKUROBEと対戦する。

 ◇今季のホーム戦日程
 ▽29日 仙台−柏エンゼルクロス(15時、富谷市・富谷スポーツセンター)
 ▽30日 仙台−KUROBE(14時・富谷スポーツセンター)
 ▽12月3日 仙台−JAぎふ(15時・富谷スポーツセンター)
 ▽4日 仙台−上尾メディックス(14時・富谷スポーツセンター)
 ▽1月28日 仙台−フォレストリーヴズ熊本(15時・仙台市青葉体育館)
 ▽29日 仙台−大野石油広島(14時・仙台市青葉体育館)
(注)いずれも各会場の2試合目のため、開始時間は予定で変更される場合もある

[チャレンジリーグ女子]プレミアリーグの下部リーグ。2部制で、仙台ベルフィーユが参戦する女子1部は8チームで構成。29日から来年2月26日まで3回戦総当たりの21試合を行い、試合のセットカウントによる獲得ポイントの合計で順位を争う。上位2チームはプレミアリーグ下位2チームとの入れ替え戦、下位2チームは2部の上位2チームとの入れ替え戦に臨む。


2016年10月28日金曜日


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