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<台風10号>岩手被害額1440億円に減少

 岩手県は27日、台風10号豪雨による概算被害額が17日時点より15億7769万円減って1440億5729万円になったと発表した。被害が甚大だった岩泉町を中心に道路被害の実態把握が進み、土木関連で被害額が圧縮された。被害額は農林水産関連ではさらに増える見通し。
 土木関連では、国道106号など県管理道路を中心に被害額が精査された。河川や橋を含む土木関連全体の被害額は、前回集計と比べ39億5895万円減って802億8001万円となった。
 農林水産関連の被害額は、前回集計より17億1475万円増えて330億8221万円に達した。被災した岩泉町の第三セクター岩泉乳業は本社工場と第2、第3工場が浸水し、被害額は前回集計より9億円増の29億円となった。
 同じく三セクの岩泉産業開発が運営する畑ワサビなどの特産品加工場や産直施設の被害額は、計5億1526万円に上った。
 消防関連施設の被害も新たに判明。岩泉町など5市町で消防署や消防団駐屯所の建物被害のほか、ポンプ車や消火栓の破損を確認し、被害額は2億3051万円に上る。
 仮設住宅の建設が始まった岩泉町では27日朝時点で173人が避難所で生活している。


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2016年10月28日金曜日


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