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<投資詐欺>岩手の2被害者が提訴

 盛岡市のデジタルデザイン会社「ベリテ」による高配当をうたった投資詐欺容疑事件で、岩手県内の被害者2人が同社を相手に、計5850万円の損害賠償を求める訴えを盛岡地裁に起こしていたことが27日、分かった。
 原告は紫波町の60代男性と花巻市の70代男性で、それぞれ出資した3600万円、2250万円の賠償を求めている。提訴は9月9日付。
 訴えによると、2人は2014年8月、共通の知人の紹介で会ったベリテ社長中里浩幸容疑者(50)=盛岡市東黒石野1丁目、詐欺容疑で逮捕=に「月利2%の資金運用事業をしているので出資してほしい」と持ち掛けられ、話に応じた。月利は3〜8%で推移し、配当も定期的に支払われていたが昨年9月に支払いが止まったとしている。
 70代男性は取材に「強引な勧誘に負けてしまい、とても悔しい。全額返ってくるとは思えないが少しでも取り戻したい」と話した。
 岩手、秋田両県警の合同捜査本部は27日、盛岡市と秋田市のいずれも60代女性3人に「元本保証と高配当を約束する」とうそを言って金や原油の先物取引への投資を持ち掛け、昨年4〜9月に現金計1650万円をだまし取ったとして、中里容疑者ら男女6人を送検した。


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2016年10月28日金曜日


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