福島のニュース

<全町避難>浪江に仮設商業施設オープン

関係者がテープカットでオープンを祝った

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県浪江町に27日、仮設商業施設「まち・なみ・まるしぇ」がオープンした。事故後の商業施設の営業開始はコンビニ以外では初めて。
 町役場近くに整備された施設は平屋2棟で、小売り、飲食各4店、コインランドリー、クリーニング各1店の計10店が入居。広場にはテーブルやベンチを配置した。
 このうち「ミッセなみえ」には、かつて町内で営業していた生花や呉服などの12事業者が商品を並べ、今後の営業再開につなげる。運営する町商工会の金沢文隆さん(60)は「再開へ意欲を持つきっかけになればいい」と話した。町は来年3月の帰還開始を目指す。記念式典で馬場有町長は「町民が集う復興のシンボルになってほしい」と期待した。
 施設では28〜30日、記念イベントがあり、町の伝統工芸「大堀相馬焼」の箸置きを各日先着300人に贈呈する。町内を巡るバスの運行もある。


2016年10月28日金曜日


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