宮城のニュース

<政活費不正>宮城県議長に公開質問書提出へ

 宮城県議会の中山耕一議長(59)=黒川選挙区=が私的に購入したマッサージチェアの領収書で政務活動費(政活費)を受け取った問題で、仙台市民オンブズマンは28日までに、中山氏に公開質問書を提出する方針を決めた。11月21日に提出する予定。
 中山氏は2013年9月、パソコンとデジタルカメラの購入名目で政活費の交付を申請した際、私的に買ったマッサージチェアの領収書(約20万円)を添付。所属する自民党・県民会議を通じ、2分の1に当たる約10万円を受け取った。
 オンブズマンによると、パソコンなどを購入した店や時期、価格を確かめるほか、マッサージチェアの領収書が再発行された経緯を尋ねる。領収書のすり替えによる政活費の不正受給は詐欺罪に当たるとみられ、回答を精査し、詐欺容疑で告発するか検討する。
 中山氏は「領収書を取り違えた」と釈明し、9月28日に会派を通じて約10万円を県に返還した。パソコンやデジカメの領収書は今も示されず、「精査中」と説明を避けている。
 オンブズマンは「本当に購入したなら履歴は残るはずだ。うやむやにせず、説明してほしい」と話した。
 政活費の不正受給を巡って、オンブズマンは安部孝前議長(60)=宮城選挙区=を詐欺容疑で告発しており、仙台地検が任意で捜査している。


関連ページ: 宮城 社会

2016年10月29日土曜日


先頭に戻る