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<大川小訴訟>教員遺族は控訴に期待

 石巻市大川小津波訴訟で、市が控訴する方針を固めたことを受け、亡くなった教員の父親は取材に「このまま教員だけが悪者にされるのは親として惨め。市は改めて法廷できちんと主張してほしい」と期待を込めた。
 仙台地裁判決は、教員の避難判断の過ちが児童の犠牲を招いたと断じた。父親は「過去に同じような判決を出した裁判長なので覚悟はしていたが、やはりショック。言葉が出ないくらいの衝撃を受けている」と打ち明けた。
 司法は「裏山へ避難すべきだった」とも指摘した。父親は「裏山は昔からあった。なぜ、当時、学校にいた教職員10人だけが責めを負うのか。(津波が来たら)裏山に登ると決めておけば良かった」と疑問を呈した。


2016年10月29日土曜日


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