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英語で主張できる人を 七ヶ浜町がプログラム

講演会で、国際交流員と英語で会話する小池社長(中央)=22日、七ケ浜町の七ケ浜国際村

 宮城県七ケ浜町は本年度から、乳幼児からの英語教育に力を入れている。幼稚園や保育所に国際交流員の外国人を派遣し、簡単な英会話を教えるほか、子育て支援センターで英語による絵本の読み聞かせを実施。来年度は小学1年から「英語コミュニケーション」の授業を取り入れる計画だ。
 事業は「グローバル人材育成プログラム」と銘打ち、単に英語が話せるだけではなく、自分の意見を述べ、主張できる人材を育てることを目的としている。
 事業の一環として22日、七ケ浜国際村で、東日本大震災後、社を挙げて七ケ浜を支援しているブラザー工業(名古屋市)の小池利和社長を招いて講演会を開催した。
 小池社長は26歳から23年半、米国で勤務した経験を基に「早め早めに英語に触れて恐怖感をなくすことが大切」と強調し、挑戦を恐れない精神の重要性を説いた。小池社長と対談した寺沢薫町長は「震災から復興するためにも人材育成は不可欠」と述べた。
 町は事業を推進するため、国際交流員を1人から2人に増員し、幼稚園や保育所、イベントなどに派遣。国際村ではワークショップを企画する。
 教育課程特例校の認可が得られれば、通常は小学5年から実施する「英語コミュニケーション」の授業を来年度、小学1年から始める予定だ。


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2016年10月29日土曜日


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