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<ベルフィーユ>きょう開幕 今季こそ昇格

練習で選手と話す葛和監督。チームに「一球に対する執着心」を求める

 バレーボールのチャレンジリーグ女子、仙台ベルフィーユが29、30の両日、富谷市の富谷スポーツセンターで開幕カードに臨む。昨季は8チーム中4位。プレミアリーグ昇格を目指す就任3季目の葛和伸元監督に今季の抱負を聞いた。(聞き手は及川智子)

 −今季は新人選手5人と移籍選手1人が加わった。チームの状態はどうか。
 「悪くはないが、6月ごろにメンバーが固まってから、数カ月しかたっていない。先発メンバーに新人選手の3人(津賀=京都橘大出、梅津=東海大出、舛田=北海道・札幌山の手高出)が入り、ベルフィーユらしいつながり(連係)はまだ足りない」

 −持ち前のレシーブ力に加え、攻撃力を強化した。
 「津賀は左利きで有利。梅津はパワーがあり、舛田は伸びしろがある。津賀、舛田はポイントゲッターで、梅津、(主将の)渡辺彩が速い攻撃を展開する。この4人の決定率を上げたい」

 −攻撃の鍵を握る選手は誰か。
 「(津賀、舛田らバックアタックを打てる選手の加入で)攻撃のバリエーションが増えた分、セッター笹山のトス回しが重要になる。調子のいい選手を把握したり、フォーメーションごとに打たせる選手を決めたりするなど、戦術を理解してトスを上げてほしい」

 −選手たちに求めることは。
 「一球に対する執着心をもっと表現してほしい。自信を持って『勝つぞ』という気持ちを前面に出さないと、(プレミアリーグから降格した)デンソーや上尾メディックスは崩せない」

 −2011年8月のチーム創設以来、開幕戦を初めてホームで迎える。
 「自治体、宮城県民、企業のみんなに支えられ、注目してもらっているチーム。選手には感動や喜びを与えられるような試合をしてほしい」

[くずわ・のぶちか] 大阪・大商大付高(現大商大高)、法大、日本電気でプレー後、97年〜00年に全日本女子監督。00、03年にNECをVリーグ優勝、08年にトヨタ車体を全日本選手権制覇に導いた。14年から仙台監督。大阪府羽曳野市出身。61歳。


2016年10月29日土曜日


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