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<B1仙台>片岡のリバウンド流れ呼ぶ

◎熱戦ハイライト

 石川とライトがけがで欠場した秋田との2戦目、片岡のビッグプレーがチームを救った。
 坂本が5ファウルで退場した上、わずか2得点と苦しかった第3クオーターの5分過ぎ。ようやくつかんだフリースローを、ネパウエが2本とも外してしまう。そのまま秋田ボールになれば一気に流れが傾きそうだったが、片岡がリバウンドを取って、そのままシュートを決めた。
 片岡をマークした谷口は身長201センチ。184センチの片岡がその場で競り合っても勝ち目はないため、エックスアウトと呼ばれる動きを使った。フリースローレーンの左側にいた片岡はシュートの瞬間、右側にいた菊池が内側に移動して空いたスペースに走る。谷口が虚を突かれている間に、ボールの落下地点に飛び込んだ。
 フリースローではレーンの左右に並べるのは攻撃側の2人に対して守備側は3人で、左右のゴールに近い位置には守備側の選手が陣取るのがルール。リバウンド争いは圧倒的に守備側が有利なだけに、オフェンスリバウンドは価値がある。
 片岡はエックスアウトをよく狙う。相手の隙が重ならなければ頻繁には成功しないプレーだが、片岡には勝負どころを見極めるセンスや嗅覚がある。北海道戦でも、オフェンスリバウンドからチームに勢いをもたらしてほしい。(福田将吾アソシエイトヘッドコーチ)


2016年10月29日土曜日


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