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東北求人倍率横ばい 9月

 厚生労働省などが28日にまとめた東北の9月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月と同じ1.30倍だった。宮城が全国平均(1.38倍)を超え、過去最高を更新した青森など4県が前月を上回った。
 各県の有効求人倍率は表の通り。宮城は2カ月ぶりに低下したが、7カ月連続で1.4倍台を保った。新規求人(原数値)は前年同月比2.8%増の2万456人で医療・福祉、卸売業・小売業で増加。新規求職者(同)は1.4%減の9469人だった。
 公共職業安定所別(同)は高い順に気仙沼2.08倍、石巻1.88倍、築館1.72倍など。最低は大河原0.70倍。宮城労働局は「季節調整の影響による低下で、実質的な雇用情勢は改善している」と判断した。
 岩手は3カ月ぶりに上昇。10安定所のうち久慈を除く9安定所で1倍を超え、最高は北上の2.0倍。新規求人は9.1%増の1万1087人。新規求職者は5.0%減の6086人。
 岩手労働局は「自動車工場で生産拡大に伴う大口の募集があった。年末商戦に備え、飲食店や小売店の求人も増えた」と説明した。
 福島は横ばい。8安定所全てで1倍を超えた。新規求人は2.6%減の1万6383人でサービス業や運輸業・郵便業で減少した。新規求職者は6.3%増の7974人で、情報通信機器製造工場の閉鎖や、9月に多い契約期間満了による退職などで増えた。
 青森は2カ月ぶりに上昇し、過去最高を更新した。新規求人は5.6%増の1万1496人。コールセンターで大量の求人があった。新規求職者は0.8%増の6218人だった。


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2016年10月29日土曜日


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