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<ベガルタ>渡辺監督「立ち上がりが全て」

FC東京−仙台 惜敗し肩を落とす仙台イレブン

 ジンクスを断ち切れなかった。FC東京に一度も勝ったことがない味の素スタジアムで、仙台は今回も力を発揮できなかった。渡辺監督は「2000人を超える仙台サポーターの前で勝てず残念だ。新しい歴史をつくりたかった」と肩を落とした。
 「立ち上がりが全て」と監督は苦々しく振り返る。前半14分、中島、前田の速いパス交換から簡単にゴール前まで押し込まれ、フリーとなった水沼に決められた。日本代表のセンターバック森重、丸山を擁する相手の守備はより強固になり、序盤から難しい試合展開を強いられた。
 仙台は攻めるしかないが、こぼれ球を拾えない。「攻撃のリズムをつくれなかった」と富田。後ろから攻撃を組み立てる役目の平岡も「ボールを前線に単純に送るだけになってしまった」と反省した。
 組織的に攻め込めない時は、個人技に秀でるハモンロペスが頼みの綱。しかし、「ボールを持つとすぐ2、3人に囲まれた。想像以上に堅かった」。シュートわずか2本と沈黙した。
 試合前に順位が一つ上だったFC東京を下せず、12位に落ちた。次のホーム最終戦の磐田戦は勝利し、一つでも上の順位で今季を終えたい。(狭間優作)


2016年10月30日日曜日


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